
「着物歴はどのくらいですか?」
たまに訊かれます。。。
まったく着てない時期、日常着な時期、
めちゃくちゃ波はあるけど
思い返せば生まれた家が着物家系(?)だったので
事ある毎に着物生活だったようだ
学校から帰ってきたら
制服から浴衣に着替えてたけど
着方とか文庫結び…誰に習ったんだ?おばあちゃんかな?
高校でなんだったか浴衣を使う授業があって
畳み方を教わったけど
そのとき初めて
畳み方を知らないのが普通ということに気付いた

私の記憶では
幼少期日本舞踊を習っていて
最初の神楽坂のお稽古場はあんまり記憶がなく
途中から変わった、当時住んでいた桜上水の
藤間流の男の先生のトコはよく覚えてる
オジサンなのに女みた~いと幼心に思ってたw
何度か発表会もあって「関の小万」で
意味も分からずセリフ?発してたなぁ
小学生のころとかは
普段はもちろんキモノなんか縁がなく
でもお正月とか何かの時は着せてもらってたことが
記憶はないけど写真で認識はさせられる

日常着として着るようになったのは
完全スーツだった医療系の商社をやめて
黒パーカーにカラフル頭が社則?!
ってくらいブッ
服装自由だったのでパーカー着物や
短く着て下からロングスカート出してみたり
我流のアレンジで、着てるような
ちゃんと着られてないような…
楽しければ何でもいいじゃん!
という精神で崩し出したのがその頃、
日々きもの生活を楽しむ50代の誕生!

以降はどこ行くにも着物
ただ あるとき知人に
「和+服だね」といわれてシックリ
あ!私いわゆる「おキモノ着てる」じゃなく
和テイストを満喫した独自の世界なんだと思った!
洋服に関しては壊滅的にセンスなく
流行がわからない
”今どき”をオシャレに取り入れることができない
好きなものが定番化できない←古いってイヤがられる
その点、和服だと何が正解か分かってる人が少ないから
流行からハズれててもおかしいと言われない
ナンなら柄と柄あわせても意外と合う!
未知のチャレンジでもコナレタ感出せる(笑)
御意見無用、我が道を行ける、最高の世界を発見したっ!!