着る手順通りに何を使うか解説した記事、前半はコチラ
ここではキモノ迄着付けたつづき、帯を締めるときに使うものを挙げていきます!
では、スタート!
まず帯板からつけてみようか
ハイ、前回で慣れた人はいきなり帯でないことは予測つきますね!
帯板も大きさはいろいろで胴回り半分くらいカバーできるものや短い物あり、
板状のものとベルト付きの物、夏用のメッシュやヘチマ素材のもの、
リサイクルショップで出会えれば安く買えます!
ベルト付きだと最初からセットしておけるのでオススメです。
短いと段差が目立ちやすいので、私は長いのを愛用しています。
長いのは正装用とはいうけど、長いと安心感があります。
クリップの用意!
帯を押さえておくのに使います。
厚くて重たい帯を止めるので、洗濯バサミだと弱いかも。。。
使い方は着るときに教えますが、帯を抑えたり
印をつけて長さを決めたりするのに仮紐2本使います。腰紐でOK!
帯枕に帯揚げを巻いて輪ゴムで留める
普通の輪ゴムでもいいですが輪になっているヘアゴムだと気持ち安心
帯揚げは着物や帯に使われている色や差し色を使うなど
結構センスの問われるトコロです!
帯をガッシリとめる帯締め
オビアゲ&オビジメ、似た響きなのでどっちがどっちか分からなく事あります(笑)
三部紐を使ったときは帯留めも使うし?
帯の手先をとめて崩れてこないようにする重要な紐です。
これが緩むと帯が崩壊してタイヘンなことに…!
さぁ!これで着付完了!
ただお出かけ時、本来はそのままだと「帯付き」といって“玄人さん”の装い。。。
いわゆる水商売のお姉様スタイルなので、羽織も必要です。
帯や着物の汚れ防止になる塵除けの役目もあります。
とはいえ、今どきはそんなコト気しなくてもOKです!!
暑いし、羽織紐と帯留めがカチカチ気になるし、荷物になるし!
知らずに指摘されたら傷つくけど、ちゃんと知っておけば
「当然知ってますけど私このスタイルが気に入ってるので何か?」
と言い返せるので(まあ注意してくる人もいないでしょうけど)知識は大事だと思います。
ちなみにコートは室内では脱ぎますが、
羽織はジャケットと同じ扱いなのでずっと着ててもOKですよ。
そしてお出かけ時、玄関で気付く!
履くモノ忘れた!
まあ着物のとき基本は草履ですね。
成人式で使った三段の厚底はフォーマルなので、普段の着物の場合は違う物を。
浴衣のときサンダルや下駄、
袴にブーツ、
カジュアルでスポーティなコーデならスニーカーも!
ほか、地下足袋や草鞋、今どき何でもアリだと思います!
バッグも和風な感じで合わせられたら理想ですね!
女着物の場合、衿をきれいに形を決めてるので
ショルダーバッグや斜め掛けバッグはあまりお勧めしません。
衿元が崩れる原因になったり羽織の肩部分だけシワクチャになりやすいかも。
リュックも衿が詰まったり帯が潰れるので避けるか
メンズコーデのときだけにするか…です。
おでかけ時に持ってるといいのは
・着物クリップ(ちょっと何か押さえるときに良い)
・腰紐1本(柄がオシャレなのをなんとなく)
ほか、みなさんがお出かけ時に必須なものって何ですか?
自装チャレンジで必要な物まとめ
【着る順で並べていくよ!】
和装ブラジャー
和装スリップ(あったらなお良い。なくても大丈夫)
足袋
ファンデーション(補正具)
腰パッド(ダイソーのチカラ技もある)
襦袢
衣文抜き(襦袢につける)
半衿(だいたい襦袢についてる)
衿芯(襦袢に仕込む)
腰紐3本
伊達締め
または、
「コーリンベルトしっかり」2本
和装用ゴムベルト(ダイソーのチカラ技もある)
着物
帯板
クリップ3個(洗濯バサミで代用可ですが、ちゃんとしたのがあるといい)
帯(最初は袋帯推奨です。名古屋帯は技術が必要になる)
仮紐(腰紐でOKですが、プラス2本なので合計5本使うことになる)
帯枕
帯揚げ
帯締め
羽織(ストールやコートでもOK)
羽織紐
草履(着こなし次第では下駄やサンダル、いっそスニーカーでもOK)
*衣装敷(あったらなお良い。なくても大丈夫)
*着物ハンガー(あったらなお良い。なくても大丈夫)

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若い時に仕立てたきり着てない着物があるかた、
成人式以来眠ったままの振袖でおでかけしたいかた、お気軽にご相談くださいね。
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