すごく嬉しいことを言われた✨
「さちさんに教えてもらってから、外に出るのが怖くなくなった」と。
ずっと「どこか間違ってたら怒られるんじゃないか」って、内心ビクビクしてたらしいのね。
それがスッと消えたって。
…これ、めちゃくちゃ本質だと思ってる。
キモノ警察、実は“頼まれて出動”してます

少し前に、いつも振袖をきちんと着ている女装子さんから
「改めてちゃんと教えてほしい」とお願いされた。
これまでの着方を一緒に振り返って、
「もっと綺麗に見えるポイント」と、
あえてのダメ出しもリクエストされたので、知ってる限り全部出した。
不要な補正、必要な補正。
苦手なところの整え方、うまくいくコツ。
そもそもの手順、基本の位置。
正直ね、普段着なら多少ズレてても誰も気にしない。
でも「ちゃんとしたい」と思ったときに、知ってるかどうかで仕上がりが変わる。
そしてなにより——
“怖さ”が消える。
抜きすぎちゃいけないと思った衿、
「どうせ詰まってきちゃうんだから最初はこのくらい」
「え!💦そんなに抜いたら抜きすぎって言われない?」
・・・で、着付け終わったら程よい位置✨
普段詰まりすぎてた原因は、怖がり過ぎ!だった。
後日会ったカンナちゃん、衿元メチャ綺麗でした!
任意出頭、増えてます😂
仕事で着物イラストを描くことになったクリエイターさん。
「どこがおかしいか、細かくていいから全部教えてほしい」と。
作品として世に出す以上、
どこからツッコまれるかわからない。
それを事前に潰しておきたいっていう、プロの覚悟だよね。
見てみると、たしかにいくつか“違和感”があった。
剣先が描かれていない。
衽(おくみ)線が揃っていない。
全体が筒状のロングドレスみたいなシルエット。
本来、着物は裾すぼまりで、後ろ姿に三角のラインが出る。
ココ、着付け教室のとき新人さんに先生が
私を見本にしてくれるチョイ誇れるポイント✨
とはいえ、
着る分には「そこまで厳密じゃなくてもいいんじゃない?」って思う部分もある。
でも今回は“求められてる”から、遠慮なく全部伝えた。
だって、こういうのって
「誰も教えてくれないまま世に出る」のが一番こわいから。
補導されに来る人、続出😱
あと遭遇したのはこれから着物を楽しみたいビギナーさん
リサイクルで揃えたいけど、
「変なものを買わないために“本来は”を知りたい」と。
これ、めちゃくちゃあるある。
気に入って買った柄、でも袷。
これからは季節も違うし暑くて着られない。
単衣(ひとえ)と袷(あわせ)、
最初はそんな違いだってワケわからんて!
柄や値段で買っちゃうケド、リサイクルって袷が多いよね(さち印象w)
帯枕も、使用感が少ないから小さい方を選んだら、
お太鼓にしたときの形がなんか違う。
小さいのは振袖のふくら雀にはいいけど、
お太鼓には本来向かない。
…でもね。
それ、街で見て気づく人、ほとんどいないと思う(笑)
だからこそ悩ましい。
「別にいいじゃん」で済ませることもできるし、
「ちゃんと知りたい」人もいる。
そして実際、後者の人って多いんだよね。
誰も怒らないけど、自分が気になる。それが着物

何度も言うけど、
これ全部「私が指摘した」んじゃないYo~💦
“求められて”指摘しただけ。
そもそも私は、いわゆるガチの着付け師じゃない。
体系的に全部学びきったわけでもない。
ただ、長く着てきた中で
「なんか違うな」という違和感は、体に染みついてる。
空気を読みつつ、思いっきり崩すときもある。
最高位の留袖をカジュアルを超えた尻ッパしょりしたこともあるし
甲田綏郎さんのセイゴウセンダイヒラを敬意を持って纏うこともある。
でも逆に、ここぞという場では
ちゃんと先生に聞く。
「これでおかしくないですか?」って。
すると返ってくるのが
「その柄じゃ…」
「え、西陣の袋帯なのに?!」
「そういうことじゃないのよ(笑)」
…いまだにこんなやりとりしてる😂
でもね。
そんなコワ~~~イ先生がたまに言うの。
「さちさんならいいと思うわ」って。
その“例外OK”が一番こわいんだけど(笑)
「凝り固まった私のアタマに、勉強になるわ」
ってベテラン着付け師なのに寛大!!
だから余計好きになる、厳しい先生💖
だから私は思う。
着物って、自由でいい。
でも——
自由にするためには、
「本当はこう」という軸を知ってると、もっと楽しい。
崩すのも、守るのも、
自分で選べるから。
ということで。
キモノ警察、承ります!!🚨👘
ただし、取り締まるためじゃなくて。
安心して自由に遊べるように、
“必要なときだけ出動するタイプ”です😌
なんで私が「キモノ警察」やりたいのか
…別に、おかしな人を正したいワケじゃないし
知識自慢のマウント取りしたいからじゃないです😌
むしろ逆で、知らないことも普通にあるし、
「あれ?これどうなの?」って確認すること、今でもたくさんある。
だからこそ、
一方的に教える“先生”というよりは、
「それ気になるよね」
「私もそこ引っかかったことある」
みたいに、一緒に考えたり、言葉にしたりする役割なのかなって思ってる。
長く着てるからこその“なんとなくの違和感”と、
ちゃんとした人に聞いてきた経験のストックを、
必要な人にシェアする感じ。
そしてたまに、
「それ私も知らない!ちょっと調べてみるね」っていうのも、全然アリ。
むしろ、お題もらえるの嬉しいんだよね✨
SuchBarの『和ビールNight』知ってる?

そんなゆるっとしたキモノ談義、
さっちばーでもやってます🍺👘
毎月第二木曜は、337Aleの営業延長で
着物民タイム「和ビールNight」開催中!
ビール好きな人も、そうじゃない人も大歓迎。
着物の話したい人も、ただ飲みたい人も大歓迎。
ちょっと気になること、
ちょっと不安なこと、
「こんなの聞いていいのかな?」っていうやつこそ、
持ってきてくれたら嬉しいです☺️
一緒に、気楽に、楽しくいこう。

コメントをお書きください